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免疫力を高める方法、免疫力を上げて若返る、頭を良くする、精力をつける方法

免疫力を強化してウイルスから体を守る

風邪を治す薬を発明すればノーベル賞。
これは、今なお、事実です。

風邪ウイルス、インフルエンザウイルス、コロナウイルスを絶滅させる薬は造れません。生命体(細胞)とウイルスとの戦いは数10億年に及ぶ歴史を持っている。

ウイルスとバクテリアはこの惑星の主役

ウイルスとバクテリア(単細胞生物:細菌)は40億年前に既に存在していた。

細菌の基本的構造。
黒い糸のようなのがDNA。

ウイルスの構造。
殻の中にDNAだけがある。

40億年前、ウイルスは自在にバクテリア(単細胞)に寄生していた。20憶年前に多細胞化されて、ようやくバクテリアは細胞の一部をウイルスの防御用に活用できるようになった。これが免疫細胞です。

以来、両者は攻防を巡って多彩な進化を遂げてきた。
ここで記憶しておくべきことの一つがこれです。

「脳がなくても進化はできる。脳は進化の必須アイテムではなく、ただの情報集積所にすぎない」

人体に関していえば、免疫細胞の数はおよそ2兆個。しかも、免疫細胞の数は40種を超え、今なお増え続けている。免疫学は日進月歩の世界なので知識はすぐに古くなってしまう。

【現代の都市伝説】マスクはウイルス対策に有効なのか!

マスクの飛散抑止力や感染防止力は想像以上に弱い。

しかも、マスクは不潔だ。
あなたは、他人がつけていたマスクを素手で触れますか?

汚いマスクを常時つけていて何の防御になるというのか!

しかし、もはやこれを公言できるような状況にないほど、人は洗脳されている。

山中教授でさえ「マスクをつけた方がいいのですか?」と問われて、「マスクはするべきです」と即答できなかった。

教授は、一瞬、絶句した。
なんと答えていいのか分からなかったからです。

しかし、「マスクなど役に立ちませんよ」とは言えない。「マスクをしなくてもいいと言うからしていなかったからコロナに感染した」というクレーマーが必ず出てくるからです。

従って、無難に「ま、飛沫感染防止に役立ちますから」とボソボソと答える他はない。

でも、考えてみたらよく分かる。友人や商用などの飲食の席では必ずマスクは外す。しかも、必ず話はする。それでクラスターが発生した事例などは寡聞にして知らない。

それで感染するのであれば、家庭内ではお互いに距離を開けて食事しなければならない。食事中の会話などもっての他だ。

こんなバカな話はない!

それなのに、現実に、この超馬鹿げた話を真面目に話し、かつ、実践しようとしている。「人類は愚かにすぎる生き物だ」と断言してもいい。

記事の内容

(1)免疫力を高めると頭がよくなる。
(2)免疫力を上げるための腸内環境と便秘の改善方法。
(3)免疫力を強化すると若返る理由。
(4)ガン化をもたらすゾンビ細胞を排除する免疫力。
(5)断食と砂糖排除がもたらす脅威の若返り法。
(6)LIF6遺伝子がもたらす生殖と若さの秘密。
(7)生殖能力とガンの予防力はリンクされていた。

ワクチンが発明されても、インフルが今なお猛威をふるっており、毎年の全世界の感染者は推定で2~3憶人、死亡者は30~50万人。日本でさえ、毎年の感染者数は1000万人、死亡者は1万人。

統計データでは、インフルによって併発した肺炎などの死者数は含まれていないので、おおよそ、1万人と言って過言ではない。

いつでもワクチンが投与され得る日本でも、このようにウイルスに対する免疫力(抵抗力)を作り出すワクチンでさえ、万全の効果を発揮するわけではない

マスクに至っては、ウイルスは簡単に通過できるので、感染者からマスクを通してウイルスが飛散するし、防御においても、ほとんど効果がない。

マスクによる飛散防止、予防効果のエビデンスは存在しない。

医療関係者はマスク着用の行政指導を受けているが、これは薬品混入の粉塵や病原菌などを防ぐためであって、ウイルス対策ではない。なぜなら、マスクにウイルスに対する実効効果のないことが分かっているから。

彼らの予防策は、インフルに対してはワクチンを2度打つ。手洗いを励行。こまめに水分を補給して粘膜に張り付いているかものウイルスなどを洗い流す。

基本的にマスクは不潔です。

なので、1日に2度取り換えるような行政指導がなされている。手袋もつけたままでは不潔なので、手洗いと同じように、頻繁に洗う必要がある。

ウイルスは1年単位で変異することが可能なので、人類は常にウイルスと戦い続けなければならない。

ウイルスは、元々、この惑星の原住民です。そして、彼らの世界に割り込んでいったのが生命体です。

地球誕生はおよそ46億年前、生物誕生はおよそ35億年前、多細胞体はおよそ10億年前、それ以来、ウイルスと生物は延々と戦い続けている。

ちなみに、DNAもウイルスも、そして、ほとんどの人は知らないことかと思うけど、人の魂だって、宿主:肉体に対する寄生体なのです。だから、転生輪廻という言葉が生まれている。

当然、生物も寄生体である「DNAだけの存在であるウイルス」への対処策を講じてきた。

それが、免疫力です。

つまり、「ウイルスや病原菌から肉体を守るためのベストの手法は免疫力の強化である」ということになります。

免疫力を高める、免疫力をアップさせるの記事は怪しい

免疫力はシステムですから数値化できません。

つまり、誰も「これが免疫力だ!」と証明できない。

それなのに、「免疫力を高める、免疫力を上げる、免疫力をアップさせる」という類の記事が後を絶ちません。これらは、全て「怪しい記事」とみなしておかねばなりません。

例えば、「免疫力を高める食材」という触れ込みで、「ビタミンB、C、A、E群や抗酸化食品を摂取しましょう」と書く記事は噴飯物です。

ホンマでっか!TVにゲスト出演していた医師が、「免疫力を高めるために、何を食べればいいですか」と訊かれて、あらゆる食材をあげていた。

さすがの明石家さんまさんも呆れて、「もういいですわ。それって、全部でっしゃろ。アホクサ。時間のムダや、終わり終わり!」と珍しく声を荒げていましたが、医師レベルの見識などは、その程度のものです。

医師でもない岡田晴恵という女史が、あることないことTVで吹きまくって問題視されていたように、頻繁にTVに出てくる人たちは、「怪しい人たち」と決めつけておいた方が無難です。

免疫力を高めるための医学的エビデンスは存在しない。

「体温を上げて免疫力アップ」の話を某製薬メーカーが一般向けウェブサイトに掲載していたので、某病院の院長がその製薬会社に医学的根拠があるのかと質問したところ、「医学的な根拠は無し」と回答された。

そもそも、免疫力がアップしたこと示す指標などは存在しない

なので、医師や病院、製薬会社の記事だからといっても、鵜呑みにしてはいけない。

私は喫煙者です。
毎日、20本は吸います。

しかし、35年以上、風邪ひとつひいたことがありません。しかも、いつも、10歳以上、若く見られますし、実際に、心身共に若い。

そもそも、「喫煙が不健康」というのは、ほぼ、何らかの利益を得るためのステマ情報の可能性が高い。

本サイトの「ウイルスは生物なのか、なぜウィルスが誕生したのか」という記事の中で、「ニコチン有益説という仏の最新研究結果(AFP時事)。仏の喫煙率は35%。コロナ感染者で喫煙者は5%。ニコチンがウイルスの細胞侵入を阻止している」と書きましたが、喫煙はニコチンウイルス効果とストレス緩和効果をもたらす可能性が高い。

戦国大名だった伊達政宗は、健康のために毎日、喫煙していた。彼の寿命は69歳。当時としては、異例の長寿だった。とにかく、今の日本は怪しい組織、怪しい風聞に満ちすぎています。

「正しく免疫力を高める」ということは、ウイルスにも強いし、老化にも強い。さらにいえば、頭脳にも良いということにもなります。

なぜ、免疫力を強化すると頭が良くなるのか

腸には、「全身の免疫を司る」という秘められた重要な役割がある。腸には、体中の免疫細胞のおよそ7割が集結している。

さらに、腸の中には、免疫細胞の『戦闘能力』を高めるための訓練場まで用意されている。インフルエンザや肺炎などに対する免疫力の高さも、腸での免疫細胞の訓練と密接に関係している。

免疫力をアップさせるTレグの増やし方

Tレグを体内でほどよく増やすことができれば、アレルギーや自己免疫疾患などの病気を抑えることが出来ると期待されている。

では、どうすればTレグを増やせるのでしょうか。
その鍵を握っているのが「食物繊維」です。

食物繊維たっぷりのエサを与えたマウスの腸内では、食物繊維が少ないエサを与えたマウスに比べて、Tレグがおよそ2倍も多く生み出された。

これと便秘が絡んでいる。

日本人の腸内細菌は、食物繊維などを食べて「酪酸」など“免疫力をコントロールするような物質”を出す能力が、他の国の人の腸内細菌よりずば抜けて高かった。腸内細菌研究の世界的権威・服部正平氏。

食物繊維の中でも重視すべきは、「水溶性食物繊維」です。主に、海藻類と根菜(芋、キャベツ、大根など)にふくまれています。

便秘気味の人には、山芋がおススメになります。

毎日、小皿ひと盛りの山芋のタンザクを1週間で、便秘の人の8割が改善したという報告もあります。

腸を重視するにあたって、忘れてはならないのが、これ。

「腸は原初の脳だった」

今でも、脳は腸をコントロールできません。
今でも、脳は原初の脳の働きを持っている。

従って、「腸内環境の悪い人」は「頭も悪い」と言って過言ではないことになります。

腸内の悪玉菌を増やす代表的な食物は、ジャンクフードです。

アメリカ人が新型コロナウイルスに弱かったのは、ジャンクフード漬けだったから。

実際、不健康に太った人の死亡率が高かった。すなわち、腸内環境が悪玉菌だらけだったから、免疫力が低かった。

ちなみに、腸内環境が悪玉菌の支配下におかれるとジャンクフード好きになります。

1日3食主義は間違った食習慣

いずれにしても、現代人の多くは食べ過ぎです。元凶は1日3食主義。1日3食は、洋の東西を問わず、ハードな肉体労働を強いられる戦士の食事方法です。

現代ほど、肉体労働と縁の薄い時代はない。その時代に3食主義を実践すると、必ず、「食べすぎ」になってしまいます。

しかも、高カロリー、高脂質の食べ物を大量摂取してしまうために腸内環境は荒れ、その結果、免疫力を低下させ、これがさまざまな病気の呼び水となっている。

食べ過ぎは万病の元です。

なぜ、免疫力を高めると若返るのか


マクロファージによる食作用の経過

貪食された①異物(病原体やウイルス)が(a)食胞に捕らわれて②ファゴソームに取り込まれる。さらに、③リソソームと融合してファゴリソソームを形成し、異物は(b)酵素により破壊される。④残渣は細胞外に(c)排出される(あるいは消化される)。⑤はマクロファージ本体、⑥は細胞膜。

老化をもたらすゾンビ細胞

肌のシミや肌荒れ、動脈硬化や認知症など老化を進めてしまう原因物質がゾンビ細胞(医学的には老化細胞と呼ばれている)です。

死ぬことなく増殖し、しかも通常の機能を果さない「ゾンビ細胞」は、米ミネソタ州にあるメイヨークリニックの分子生物学者が発表した最新の報告で言及されたものです。

そのゾンビ細胞を排除してくれるのが免疫細胞です。

免疫力と共に有効と考えられているのが運動です。運動は、マウスの高脂肪食に起因する老化細胞の蓄積を妨げたことが研究によって示されています。重要なことは、老化細胞の蓄積と高脂肪食などの非健康食材を摂取しないということです。

断食と砂糖排除がもたらす若返り

28年間、砂糖を断っている女性


これで御年70歳。

TVの「YOUは何しに日本へ」という番組で、「毎年11日間断食をする」という白人女性が紹介されていた。体形はスレンダーで、しかも20歳以上若くみえた。

ストイックな食生活を「毎日」続けずとも、「週1」の断食をすれば、同じ様の効果を得られるという説もあります。

断食が若さに有効な理由

空腹状態が8時間続くと、体内のブドウ糖がなくなる。すると、細胞の中のミトコンドリアのスイッチをオンにして、効率よくエネルギーを作り出すようになる。

⑨がミトコンドリア。

大股歩行を続けると、筋肉コルセットと呼ばれる腹横筋(インナーマッスル)にたくさん存在するミトコンドリアが刺激を受けて活性化されます。すると常に脂肪を燃やしやすく、太りにくい体になるというわけです。

しかし、ミトコンドリア以外の凄い働きも現れる

断食は、このように痩せ体質へのスイッチを入れてくれるだけではなく、若返り効果も期待できます。

なぜなら、サーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)という若返りの遺伝子が活性化され、サーチュイン酵素が2~4倍になるからです。金沢医科大学糖尿病・内分泌内科学古家大祐(こや だいすけ)教授。

「カロリー制限を7週間継続する実験においても、サーチュイン遺伝子は活性化しました。断食やカロリー制限が、若返りの遺伝子を呼び起こしてくれるのです」

LIF6遺伝子がもたらす生殖と若さの関係

「アフリカゾウは6000kgと成人の約100倍も大きく、理論的にはゾウは人より癌になりやすいはずである。 ではなぜゾウはがんになりにくいのだろうか」引用元:dplay

ゾウが持つガンの予防機能の研究から分かったのは、「LIF遺伝子」の1つ、LIF6だった。

これは、5900万年をかけて、自然がガンを予防する最善の方法を見つけようとした成果のひとつらしい。引用元:ナショジオ

ウイルスやDNAと戦い続ける生命体のシステムの一環が見えたような研究成果ですが、ここで興味深いことは、LIF6 が「生殖能力を高める働きのあるLIF遺伝子の1つだった」ことです。

生殖能力とガン予防はリンクされていた

またそれは、ゾンビ化する恐れのある「傷ついた細胞を殺す役割」を持つことを示唆していた。

昔から、「好色な人は健康で長生きできる」と言われている。俗説ではあるが、経験則は下手な学説より優れている。そして、LIF6の発見によって、「好きもの健康長寿説」が立証されたかもしれない。

「恋は若返りの妙薬」も経験則です。

佐藤健さんと共演して、何度もキスを繰り返した上白石萌音さんの感想がFLASHに掲載されていた。

「上白石は『ときめきます、やっぱり。どんなに寝てなくても肌が荒れなかったです。イケメン、すごいですよ。どんな基礎化粧品より効きます』と笑顔で話していた」

これも免疫力効果だと思う。
生殖と若さの関係が事実であることは確かである。

逆にいうと、「アンハッピーな状態は老化を促進する状態である」といえます。

アンハッピーで連想されるのは、言うまでもなく、ストレスとネガティブ。これを解消できない限り、「老化やガンから逃れることができない」ともいえます。

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書籍化しているほどなので、ブログでイージーに解説するのは避けたいと思います。ミスリードしてしまう可能性が高いからです。

そもそも、ネットの立ち読みでちょっとかじってどうこうは、成功できない人に共通のだらしなさ、厚かましさと理解しておくべきです。重要なことは、じっくりと腰を落ち着けて理解しておくべきです。
 
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