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生活環境と量子テレポーテーション

成体になると、生活環境(職場と住居と人)が大切になる。

ちなみに、求める環境は、「少し上の環境」がベストになる。
少し上、少し難解という刺激が人を成長させる。

環境について、少し高度だけど覚えておいて損のしない話がある。

それは、瞬間転送が可能な量子テレポーテーションの話である。

量子などの物理学用語が出てくると、反射的に拒絶反応を惹き起こす人もいるだろうけど、特に難しい話ではない。ただ、量子を厳密に理解できていない量子力学などのコピペ学者が難解に語っているにすぎない。(本人も量子の実体を理解できていない。それでも大学教授は務まる)。

量子とは物質の最小単位で、「粒子と波動」から成っている。

別に、理解する必要はない。
理解すべきは、量子は「飛ぶ」ということだ。

しかも、光速に近い速さで飛ぶ。
一瞬で地球を一周できるほどの速さと理解していればいい。

この量子は人体からも発せられている。

しかも、この量子は直接、他人の脳に刺激を与え、視覚野(しかくや)にさえ影響を及ぼしてしまう。

つまり、優秀な人たちのそばに居続けるだけで、その人の有能な量子を脳が受け取っているというわけだ。

そして逆も真なり。
勘の良い人は、「アホはうつる」を直感的に信じている。
勘の悪い人は、「アホはうつる」を笑い飛ばして無視をする。

この違いだけで、人生の損得指数は大きく変わってくる。
だから、環境は、超大切な因子になる。

安物買いは、結局はゼニ失いで、損をしている。
安物とつるんでいると、楽だけど、結局は脳的損失をこうむっている。

自然界でいえば、環境に適応できずに、敵の餌となってしまう成体である。しかし、その劣等DNAが駆逐されることにより、種の生存率が高くなる。生命体世界には、このような非情ともいえる適応進化がベースとして存在している。だから、昔の人は、今では冷酷非情と受け取られるかもしれないが、「蛇に情けをかけるな」を常套句(じょうとうく)としていた。

結晶性知能が育成できないと脳が劣化して、無条件に「新しい事柄」を拒絶する方向に進んでしまう。

有能な経営者の多くが口にするのは、「会社が躍進するためには、まず無能な役員たちを倒すことだ」である。

役員や管理職に就いている人たちが賛成した新提案は必ず失敗する。
しかし、彼らが反対したアイデアはヒットする可能性がある。

躍進している企業の代表の多くは、このようなことを発言している。
そして、それは正しい認識である。

帝国データバンクが集計した「潰れる会社の共通項」。

(1)数字に弱い。
記憶力だけではダメだということである。
数字に弱い人たちが増殖される社会は衰退に追い込まれる。

(2)人情味に厚い。
少なくとも「義理人情」を口に出してるようでは終わっている。
信用してはいけないタイプである。

某出版社の社長や某美容整形の院長も、頻繁に口にしていた。
いずれも信用できない連中としか思えない。

400年以上も前の戦国大名、柳生一族を率いていた氏素性不明の大和国(やまとのくに)(現・奈良県)の国主・松永久秀は、「わたしは正直者ゆえ、義理人情などという嘘はつきませぬ」と自身が裏切った信長に語っている。確かに、久秀は3度も信長を裏切りながら、信長が赦し続けただけの逸材だったといえる。

(3)明確な経営理念やポリシーがない。
創造性が欠落した、典型的な結晶性知能欠如型といえる。

(4)業界動向に疎(うと)く、商品知識に欠けている。
30歳を超えてなお、流動性知能に頼っていると、このような先も読めず、新しい知識も得られない老害型に転落してしまう。

「結晶性知能を使えない駑馬(どば)だ」とも、「前頭葉委縮の認知症型だ」とも陰口を叩かれてしまうかもしれない。