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ヤセよう、ヤセれば、ヤセる時


40年前の東京新宿には太った人も猫背の人もいない。


江戸時代にも肥満児はいない。

なぜ、今の日本人は猫背のデブばかりなのか。

ヤセるのは難しくない。
1日1食ガッツリ主義でOK。
但し、間食もしっかり摂るので辛くはない。

ぽっこり脂肪を溶かすのも時間はかかるけどムツではない。
ウエストなんかは楽勝の部類にすぎない。
特別な根性はいらない。
しかし、普通以下の根性ではキビシイ。

 

(1)1日1食主義は優れモノ「朝食は超控えめに」


育ち盛りの人と肉体労働がメインの人以外は1日3食主義では肥満をもたらします。特に、ホワイトカラーの人には朝食は不要です。

朝食抜きの弊害を訴える人の意見。

1、朝食を抜くと血糖値が上がりやすくなる。

「低血糖状態が続くと交感神経が緊張するので、イライラして甘いものを食べたくなってしまいますが、ここで甘い物を食べると血糖値を上げるホルモンがたくさん出てしまう」

このような警鐘を鳴らす医師でも、朝食は「無糖コーヒーと手作りの野菜ジュース」で済ましています。これが現実です。

2、朝食を抜くと脳の働きが悪くなる。

「朝ブドウ糖を摂取しないと、脳が栄養不足となり悲鳴をあげてしまう」

このような意見も多いですが、理論倒れの屁理屈です。実際は、空腹の方が消化に必要とされる莫大なエネルギーをカットできるので、むしろ脳効率が良くなります。

寝ている時は「断食」の時間です。
朝食は英語ではBreakfastです。
これはfast(断食)をbreak(やめる)という意味です。

断食には16時間必要です。
これで完全消化がなされるからです。
そして、朝は摂取ではなく排泄の時間帯です。

朝の特徴。
「吐く息が臭い」
朝の口は大便10gに匹敵する雑菌が湧いている。
なので、朝起きて一番にする仕事は歯磨きです。

「目ヤニが多い」…これも排泄です。

「尿の色が濃い」
寝ている間は水分を摂っていないですからね。なので、朝起きて二番目にする仕事は水分の補給になります。

朝食の目的を腸内環境の改善に置き換えましょう。

ブラックコーヒー、バナナ、プレーンヨーグルトに天然蜂蜜。
これだけでOKです。そして、お腹を空かせて昼食に臨みましょう。

(2)1日1食主義は優れモノ「お昼はガッツリ」


お昼は午後2時までに摂りましょう。

なぜなら、2時までは脂肪を蓄えろという命令を出すビーマルワン(BMAL1)が働かないから。

お昼は肉類をしっかり食べます。
炭水化物の理想は玄米です。
栄養豊富でスタミナの源になるからです。

(3)1日1食主義は優れモノ「間食の対応はこれで」


小腹が空いたら消化の良い果物がベスト。

間食におけるNG集。
1、お菓子類。
2、炭水化物。
3、動物性たんぱく質。

夕食にはこれらを除いたベジタリアン食を摂ります。
炭水化物抜きのベジタリアンです。

ベジタリアンは併用であってこその話で、ヴィーガンになってしまうと危ない。


ヴィーガンの夫婦。
完全に栄養失調です。

五穀米に野菜中心の食事でも栄養失調になってしまいます。肉類や魚介類などの動物性たんぱく質は人にとって必要な栄養素です。

事例。
豆腐(植物性たんぱく質)。
根菜類:芋、大根、人参、蓮根などを皮がついたままぶつ切り。
野菜類:ブロッコリー、タマネギ、ピーマン、シシトウ、アスパラガス。
これらを温野菜にして食します。

水溶性食物繊維:ネカブ、とろろ昆布など。
発酵食品:ぬか漬け、キムチ、味噌汁など。
要注意:ドレッシングは「果糖ブドウ糖液糖」の入っていない高級品を使用するようにしてください。

ちなみに、福山雅治氏も1日1食主義です。

「僕の場合は納豆卵ですかね。基本、1日1食にしようと言いながら、お腹が空いたときは必ず納豆とか、納豆卵とかですね」

「「以前はホタテの貝柱とか、そういうタンパク質にしていたんですけど、ちょっとタンパク質だけだと(頭が)ボーッとするんですよね。やっぱりね」

ソース:TOKYO FM「福山雅治福のラジオ」

やはり、タンパク質だと消化の方にエネルギーが使われるので、脳にはよくないようです。

(4)空腹の力


(A)空腹の人は勝利者です。

お腹が空くと脳で放出される神経ペプチドYと呼ばれる化学物質が関係します。この物質が、攻撃的な態度を引き起こします。このメカニズムは極めて生存的です。つまり、「相当に根源的である」ということです。

例えば、動物は、食料などを奪い合う闘争を繰り広げます。
敗者や弱者は餌を得られない。
餌が少ないと成長が遅れ、さらに弱くなる。

そのため、空腹状態では餌を得るために闘争へのモチベーションがアップされる。この事実を突き止める実験がなされた。その方法は、6日間絶食させた魚と餌を与えた魚を闘わせることだった。

すると絶食させた魚の勝率が高くなった。
絶食させた魚同士の戦いが最も長くなった。

つまり、絶食させると、容易には降参しなくなり、結果として負けにくくなることが分かった。ここで導き出された結論は神経ペプチドYではなく、脳内の「手綱核(たづなかく)・脚間核(きゃくかんかく)経路」だった。

絶食させた魚は、闘争前から勝者として振る舞うための「手綱核・脚間核経路」の興奮伝播が増強されていた。

要するに、空腹者は勝利者である。
或いは、勝利者として行動している。

貧しい出自の人の相当数がビジネスで成功を収めているのも、この飢餓感や負けじ魂、反骨心の恩恵によるものである可能性が高い。

勝利者になりたい人は肥った豚ではなく、飢えた狼になれ!東大総長大河内一男氏の告辞「肥った豚よりも痩せたソクラテスになれ」も同じ意味です。

(B)空腹と胃の関係

東北大学名誉教授で、胃と腸の専門家である本郷道夫氏。

胃が最も強く収縮するのは、中が空のとき。
お腹の健康を保つための重要な働きです。

大事なのは、1分3回という胃のリズムと、迷走神経のシグナルが同調していること。強いストレスを感じている時は、迷走神経が1分に4、5回もシグナルを出してしまうことがある。

これでは胃が正常に動けない。
すると消化が進まず、胃もたれや胸焼けが起きます。

空腹期には胃の強収縮が始まります。
胃腸の中を掃除する働きです。

強い収縮が、食べカスや古い粘膜をそぎ落とし、胃腸の中をきれいにする。このとき、よく腸管内のガスが動いて、お腹がぐーっと鳴る。掃除したので、次の食事の準備が整ったという合図でもあります。

強収縮が起きやすいのは夜間です。
睡眠中に何度か収縮して掃除し、朝、それを便として出す。
このようなペースで動いていれば、胃腸は快調です。

なので、寝る間際には何も食べない。
食べると夜の強収縮が起きない。

睡眠中の消化作用が進まないので、胃が空にならない。
すると朝から胃がもたれる。
強収縮不足で便秘にもなりやすい。

さらに、睡眠が浅くなって疲れがなかなか取れないなどの弊害を生みます。

消化にはかなりのエネルギーが消費されます。
胃腸が疲れて消化機能が衰えると、栄養の摂取量が落ちます。(1)肌や髪のコンディションが悪くなります。

消化しきれなかった食べ物が腸に滞留します。
その食べカスは腐敗し、有害物質を発生させます。
腸で発生した有害物質は血液に乗って全身を巡っていきます。
(2)腸内環境が悪化して免疫力を低下させる。

腸内環境の悪化により悪玉菌が増殖すると、活性酸素を発生させます。活性酸素が必要以上に増えると細胞を傷つけます。
(3)老化が進行し、肌のシミ・しわの原因になる。

空腹は消化に用いられるエネルギー量を抑えます。
(4)エネルギーが肌の再生に転化されます。

このような結果、空腹は「肌をキレイにする」ことが証明されます。

医学博士青木厚先生談。
「睡眠時間と何も食べない時間の合計が連続10時間以上になると、脂肪の分解が始まります。さらに、16時間以上になると、オートファジーが働きだします」

オートファジーとは、古くなった細胞を新しく生まれ変わらせる仕組みです。オートファジーは、最後にものを食べてから16時間経過しなければ活性化しません

睡眠時間の8時間+8時間による16時間の空腹でオートファジー機能が作動。細胞が新生化されるので肌がキレイになります。

(5)ダイエットは何回も失敗するとヤバイ


ダイエットを何回か失敗すると、「ダイエットをしよう」と思っただけで、過去の経験から学んだ脳が「ダイエットしそうだ。急いで脂肪を貯め込まないといけない」という反応を示します。結果、ダイエットが難しくなります。

ウール素材のパンツやスカートの折り目などを形状記憶させる加工のことをシロセット加工といいますが、そもそも、繊維には形状を記憶する性質があります。

これは人の筋肉などについても言えます。生命体は、基本的に形状記憶型なのです。なので、逆に、何度も過度にヤセすぎると太らなくなります。

これはこれでヤバい現象です。なぜなら、内臓脂肪はゼロであるより、少しはあった方がいいからです。内臓脂肪は最後のエネルギー源だからです。ゆえに、体脂肪1桁台の人は免疫力も弱くて、風邪をひきやすくなります。「過ぎたるは猶(なお)及ばざるが如し」なのです。

1日1食ダイエットは6か月は継続すべきです。

これによってリバウンドが回避されます。
1日1食ダイエットは確実にヤセられます。
最も難度の高いお腹周りでも簡単に10センチは落とせます。
ウエストに至ってはパンツがゆるゆるになってしまいます。

(6)ただヤセるだけでは芸がない


ダイエットに挑戦するのであれば、「ただヤセる」だけでは芸がないと思いませんか。例えば、オートミールだけを食べていれば、確実にヤセられますが、ヤセるだけで満足ですか?

(1)ダイエットに挑戦する限り腸内環境も改善したい。
(2)ダイエットに挑戦する限り筋肉もつけたい。
このように思いませんか?

1日1食ガッツリダイエットは肉食もしますが、半分はベジタリアンで良質な野菜類と発酵食品を摂取していれば、例え、放屁しても全く臭わなくなります。

腸内環境が良くなると、(A)癒しのセロトニンの生成が活性化するので不安症などの情緒不安定さが改善されます。(B)免疫細胞が多く作られるので免疫力がアップします。

筋肉、特に重要なのは見た目ムキムキのアウターマッスルより、体幹と呼ばれるインナーマッスルです。筋肉をつけると体温もアップしますし、基礎代謝があがってヤセやすくなります。

インナーマッスルを鍛えると背筋が安定します。
腸内環境の改善がもたらす肌のキレイ
インナーマッスルがもたらす姿勢の良さ
美の6割は肌と姿勢で決まるので、モテ傾向が高まります。

(3)おススメの自宅トレ。

腕立て伏せスロースクワット大股歩行です。

回数ではなく時間で攻めましょう。
それぞれ最低1セット3分。
一曲分の長さです。

腕立て3分はキツイですが、膝をついたままの腕立て伏せでは3分継続も難しくありません。スロースクワットは膝を伸ばさずゆっくりと沈み込むことをメインにすれば、これも3分継続は難しくありません。なお、スロースクワットをやれば、血糖値が抑えられますので1日1食ダイエットには欠かせません。

腕立て伏せとスロースクワットによって鍛えられるメインが背骨を支える腸腰筋(ちょうようきん)です。

大股歩行では筋肉コルセットと呼ばれる、これも背筋を支える腹横筋(ふくおうきん)が鍛えられます。

大股歩行のコツは、できるだけ大股で歩くです。

着地は靴の真ん中で着地するミッドフット歩行。
五本の指で蹴って推進力を得ます。
これで浮き指も巻き爪も解消されます。

(7)不健康にならない極意(飲料水編)


恐ろしい表記の飲料水は多数あります。

1日1食ガッツリ主義は、ただ、ヤセるのではなく、健康的に若返り、美しくなることを目的にしています。そのための第1条件はを体内に入れないこと」です。

毒は薬の百倍強烈です。
毒を食べて健康美容などは夢のまた夢になります。

私の一番のおススメ飲料水は「蜂蜜入りの重曹・クエン酸水」です。「ガンが消える」と主張している人もいますが・・・。ガンに効果があることは医学的に証明されていますが、消えるとなると・・・。そこまで信用はしていません。

重曹とクエン酸には「掃除用」「食品添加物」の二つがあります。原料は同じなのですが、精選度や製造過程における安全性に違いがあります。絶対に「掃除用」で代用しないでください。「食品添加物としての重曹とクエン酸」をご使用ください。

作り方はいたって簡単です。
コップ一杯の水。
重曹を小さじに半分ほど。
クエン酸を小さじの4分の1ほど。
天然百%の蜂蜜を大さじ一杯。
これだけです。

【要注意項目】
重曹の正式名称は「炭酸水素ナトリウム」です。
つまり、「塩」です。
なので、1日1杯としてください。

(1)超危険な飲料水NO1は「コカ・コーラ」です。

ペプシコーラも類似とみなします。


1、スプーン10杯分の糖分が襲う。
2、血糖値急上昇とインスリン大量放出。
3、カフェイン摂取完了で眠気が飛ぶ。
4、ヘロイン級のドーパミンによる快感。
5、糖と人工甘味料によってカルシウム放出。
6、カフェインの利尿作用によってMg、亜鉛などが放出。
7、体内の興奮が収まると同時に低血糖が起きる。

コカ・コーラは薬物入りの不健康飲料の代表です。

(2)超危険な飲料水NO2は微糖コーヒーです。

チエーン店などの無料コーヒーもヤバい。

微糖には多くの人工甘味料が入っています。
大量に摂取すると糖尿病を患うことは必至です。
また、自販機の無料コーヒーも危険です。


ファミレスの無料コーヒーは、コーヒーという名の「食品添加物液体」だった。

(3)超危険な飲料水NO3はジュース類です。


「果汁100%ジュース」の正体。

最恐の「果糖ぶどう糖液糖」の他に「/」以下の成分がヤバいですね。スラッシュの前は原材料、スラッシュのあとは添加物を意味しています。

ぶどう糖果糖液糖の他に「添加物」入り。
これが果汁100%ジュースの正体です。
飲んではいけません。

(8)不健康にならない極意(食物編)

(1)ヤバい食品NO1は中国・韓国製


中国のニセモノ芸は伝統文化。

中国産ソーセージ。

想像以上に多くの異物が混入している。このような不潔だけど安い食材はチエーン店や冷凍食品で多用されているかもしれません。「安い飲食店、安い食品」には要注意です。

中国製のキムチ。

これが製造現場です。
汚すぎて背筋が寒くなります。

中国と韓国は共に衛生観念の低い国です。さらに言えば、韓国の水道からは普通に虫の幼虫がでてくるし、中国の水源は汚水溜まりだし、中韓、共に、著しく水質の悪い国です

野菜の洗浄機が普通にあるように、農薬を過度に使用している国でもあります。そのような国から輸入された食材の良いわけがないのです。

(2)ヤバい食品NO2は「パン」

パンには輸入小麦粉を使われているのがほとんどです。スーパーの食パンをチエックしたら31品目情、29品目がそうだった。

輸入小麦粉には除草剤(枯葉剤)グリホサートや膨大な量の防腐剤などが使われています。さらには、パンにはマーガリン人工甘味料などの添加物が使用されています。決して、健康的とはいえない食材です。

ヤマザキ食パンは「社長は絶対に食べない」という噂があるほど毒物が用いられています。ヤマザキ製だけではなく、ほとんどの菓子パンは摂取されないことがおススメになります。

(3)ヤバい食品NO3は冷凍加工食品

即席麺、菓子パン、スナック菓子、レトルト食品、冷凍食品などは、もはや切っても切れない日常品になっているのですが、こうした家庭で調理する際には使わない添加物や油脂などを過剰に加えた「超加工食品」については、多くの専門家が「食べたくない」と回答しています。

(4)ヤバい食品NO4はマック他チエーン店食材

圧倒的にヤバい店はマクドナルドです

バンクシーの絵にも描かれています。
ディズニーで人をさらい、マクドナルドで人肉を売る。
共にDS(ディープステート)の企業です。

こちらは20年間保存したマックのバーガーとフライトポテトです。全く腐っていません。何が入っているのでしょうか。

この化合物がマクドナルドの肉の正体です。

代替肉企業とも提携しています。
私たちは何を食べさせられているのでしょうか。

異物混入事件も多発しています。

金属片、人の歯、虫、針、鉄くず、ビニール状の異物、プラスチック片、ゴム手袋の一部、生肉などなど。

マックならドムドムバーガーがおススメになるのですが、マックだけでなくファーストフード店には、想定外な危険因子があるのをご存知ですか。

それは「貧乏になる」ということです。

「ファーストフード=プア」という方程式です。

ファストフードには、様々な人工甘味料が使われているので「世界一美味しい食べ物」ともいえます。この構図は、「世界一人気のある飲料水のコカ・コーラと同じである」といっても過言ではありません。

ヘロインと同質の脳内麻薬(ドーパミン)をもたらす効果があるというわけです。そして、脳が快楽に暴走して、欲求をコントロールできなくなってしまいます。

自制心の力が弱まれば、誰だって消費に走って貧乏になってしまいます。この方程式は想像以上に破壊的であることは心しておく必要があります。

人生の大きな勝利の因子は「誘惑を断つ!」です。

これさえ維持してゆけば、豊かな人生を送れる確率が高くなります。誘惑に負けるな。その前に「誘惑の種に近づくな」。これは鉄則です。

【付録】

みるみるヤセるぽっこりダイエット


わずか1か月で腹回りが98センチから90センチに。
マイナス8センチです。
ここまでは簡単にヤセられます。

ウエストは94センチから88センチとマイナス6センチ。

デブッたお腹をツンツンされていた頃に比べると見た目は、ほぼ問題なしですが、お腹の脂肪が溶けたわけではありません。8センチも細くなったけど、お腹自体は多少もっこりしています。

目次

(1)45日でヤセすぎた感がでる


それから15日間。トータルで45日目頃には、さすがに少々もっこりも多少改善されてきたのですが、それでも脂肪は溶け切っていません。

ちなみに、腹囲は88センチ。
マイナス10センチになりました。

顔はほっそりしてきました。

多少、若い時に戻ったような感じですが、ここで異変を感じましたね。細くなるのが早すぎたのか、頬の肉にたるみがでてきたのです。そこでダイエットを多少修正して、もう少しふっくらした顔に戻す必要性がでてきました。

本書のダイエットは二本柱立てです。

(2)ただヤセるだけではもったいない

ただヤセるだけでは、せっかく、努力しているのにもったいない。ヤセるだけでなく、筋力もつけたい。

でも、ジムなどに通うのは面倒臭くて嫌だ。
いちいち、着替えしなければならないのが面倒臭い。

わたしは無精者なのでジムにはゆきませんが、ジムを否定しているわけではありません。毎日ジムで1時間汗を流せばヤセるのも、もっと早くなるでしょう。

ジム嫌いのわたしが考え出したのが自宅MAX15分トレです。
これは効きます。
腕力と足腰が強くなります。
腹筋がビシバシ締まってきます。

普通のトレではなく「逆トレ」を取り入れているので、楽なのに筋肉のつきが良くなり、1か月で体温が2度上昇しました。血糖値の下がりも緩やかになっているはずです。

二本柱の一つはスロースクワット、足上げ、腕立て伏せの自宅トレです。但し、逆トレーニングがメインであり、しかも回数を数えず、時間をかけるがポイントになります。回数より「15分間継続させる」という時間の方を優先する方式です。

キツければ時間は調整できます。
毎日でなくても大丈夫です。

自主トレの目的はアウターマッスルを鍛えることではなく、インナーマッスルの強化が目的です。具体的には腹横筋、腸腰筋、内転筋、腹筋、背筋です。

インナーマッスル強化によって姿勢が矯正されます。

これが狙いです。姿勢が悪いと内臓が圧迫されて下に押され、ぽっこりお腹の原因になるからです。もうひとつは、姿勢が良いと美しく感じられるからです。

「モテの60%は姿勢とお肌で決まる」と言われているように、姿勢と肌は美的要素の二大因子です。そして、ぽっこりダイエットは、ここにも焦点を当てています。

(3)二本柱のもうひとつは1日1食ガッツリ主義です


できればたっぷりの温野菜付きがベストになります。

午後2時までに済ますことがポイントになります。
お腹を空かすこともポイントになります。
これでエネルギーをチャージさせます。

小腹が空いたときは遠慮なく間食をします。
ここは重要なポイントです。
消化の良いものを間食します。
炭水化物と肉類、お菓子は厳禁です。

効果があるのは腹囲、ウエスト、体重だけではありません。消化にエネルギーを浪費しないことによって肌がキレイになります。ツルツルスベスベになります。

飲料水も考える必要があります。

多くのちょっとしたポイントがあります。
ここが重要なところです。

(4)1日1食主義のデメリット


1日1食主義にはデメリットが指摘されています。
1.リバウンドする。
2.太りやすい体質を作る。
3.お腹が空く。
4.血糖値を急激にあげる。
5.栄養不足になる可能性がある。
6・筋肉が落ちやすい。
7.便秘・痔になるリスクが上がる。

最も心配なのはリバウンドです。無防備に減食1日1食をおこなうとデメリットを受けてしまいます。ここが最大のポイントになります。

しかし、「ガッツリ主義」と「半年は継続」さえ守れれば、理論的には何の問題もありません。ただの減食ダイエットでは「太りやすい体質」になる可能性を秘めていますが、理論的に詰めれば、ここはクリアーできます。

3の「お腹が空く」はむしろメリットの方です。
様々な有効な酵素などが分泌されます。

4の血糖値の上りは逆トレで改善されます。
5の栄養不足はガッツリと間食の中身で解消されます。

6の筋肉が落ちるは逆です。
自宅MAX15分トレで筋肉が増強されます。
7の便秘などの通じの問題も間食の質次第です。
実際に、便秘にはなっていません。

1日1食のデメリットはクリアーできます。
ただの減食ダイエットではないからです。

そして、想像以上に早く痩せた、ヤセすぎたが実感です。
45日、終わってみればアッと言う間。
たいした苦労はない。
これからも続けます。
1日1食ガッツリ主義は極めて合理的な方法と確信しています。

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